クリニックブログ

2021/12/06

目から病気の発見ができるかもしれません!?~新しい取り組みが始まるそうです!~

皆さんこんにちは 千種区 本山の眼科 中村眼科クリニックです

 本日は126日です。2021年も最後の月を迎えました。気温も本来であれば秋らしい気候の10月も暑い日が多く、秋や冬はいつ頃やってくるのだろうと思っていましたが、11月中旬あたりから寒くなり、季節に相当した気温になってきました。冬らしい服装のできる季節となってきたので、夏とは違った楽しみもあって良いかと思いますが、冬は感染症が流行しやすい季節です。コロナウイルスもまだまだ収束したとは言い難い状況にありますし、インフルエンザも今年は流行するのではないかと言われています。手洗いうがいなどの初歩的な感染症対策はしっかりしていきましょう。

 さて、本日は検査に用いられているある機械についてのお話をさせていただきたいと思います。

OCTを利用した精密眼底検査

 当院に通院されている方で、精密眼底検査(瞳を拡げる作用のある目薬を差して瞳孔を拡げ、眼の奥の詳しく調べる検査)をされたことがある方はご存じかと思いますが、その際にOCTと呼ばれる写真を撮影します。診察時には先生から画像を元にその日の目の状況や経過についてお話があります。

 人間ドックなどでも使われるので、目にしたことがある方も多いかもしれません(人間ドックでは瞳孔を拡かず撮影する場合もあります)。画像は患者様の眼の中を輪切りにした状態で撮影し、網膜の細かい部分に異常がないかどうか見ていきます。

眼底検査で生活習慣病がわかる?!

 この眼底検査を市のドラッグストアや市と連携し、市民の皆さんの健康状態を、AIを用いて調べ、生活習慣病などの対策に活用しようという取り組みが来年の1月から始まるそうです。眼底のデータからその方の血管や網膜の状態を分析し、診断されるそうです。調べることのできる病気は生活習慣病だけでなく、心筋梗塞や慢性腎臓病などの大きな病気もあるのかどうか把握することができるのだとか。ドラッグストアなどの身近な場所でこうして簡単に検査を受けることができると所要時間も少なく、気軽に利用することができそうですね。この取り組みは全国で初の試みだそうです。

 現代はさまざまな病気があり、それぞれ悩みや不安があるかと思います。病気は自分自身の生活習慣が原因の場合もあります。自分自身の生活スタイルを見直すためにも一度、検査してみることも良いかもしれません。その検査で今まで見つからなかった病気が発見されれば、早期発見・早期治療につながります。今までなかなか病院に行けていなかった方も、足を運んでみてはいかがでしょうか。

 将来的には市の特定健診のデータとしても活用できるようにしたいとのことです。昔に比べ、さまざまな観点から病気の発見・治療に取り組めるようになり、医療の進歩は著しく進んでいるなと感じます。多くの市民の皆さんが少しでも安心して病気と寄り添える世の中になればと思います。

 このような簡易的な検査を受けることも大切ですが、何か違和感や悩みがある場合、最終定的には専門の医療機関を受診することがいちばんです。目のことで気になることがございましたら、お気軽にご来院下さい。当院では緑内障の早期発見・早期治療やお子さまの視力低下の回復にも努めておりますので、そちらの方でもお問い合わせ下さい。

白内障の検査と治療についてはこちら

緑内障の検査と治療についてはこちら

視力回復トレーニングについてはこちら

 

以上 千種区 本山の眼科 中村眼科クリニックでした

 

この記事を監修した医師

中村眼科クリニック院長 / 眼科専門医 中村 富雄

東京医科大学卒。名古屋大学環境医学研究所助手、犬山中央病院眼科医長を経て、中村眼科クリニックを開院。

目のことで心配なことがありましたらお気軽にご相談ください。
ご不安を和らげる笑顔と誠意をもってお応えします。

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