最近では、コンタクトレンズを初めて作ろうという方も、新しいレンズに作り替えようという方もその半数以上の方がメガネ店やコンタクトレンズ量販店での購入をしています。そういったお店では、眼科の専門医の診療を行わずにコンタクトの処方がされてしまうことも少なくありません。
コンタクトレンズを購入する場合は、目のトラブル防止のためにも、眼科専門医のいる医療機関で受診していただくのが安心です。
眼科でコンタクトレンズを購入するメリット
あなたの目に合ったコンタクトレンズを選定します
医学的な根拠に基づいたコンタクトレンズの処方が可能です
目のトラブルが発生した際に、適切な対応アドバイスができます
処方に必要な診察 検査 視力検査、眼圧検査、細隙灯顕微鏡検査、眼底検査、涙液分泌検査、角膜曲率半径検査、角膜内皮細胞密度検査
コンタクトレンズを使用するにあたり、目に傷や異常がないかをしっかりチェックする必要があります。
傷がある状態でコンタクトレンズを使うと、視力低下や目の痛みにつながります。目の健康のためにも、必ず眼科専門医師の診察を受けてから、コンタクトレンズを購入してください。
装用テスト(お試し) 装用練習
コンタクトレンズは、法律で「医療機器」と定められた高度医療機器です。直接目に触れるものであり、目のトラブルがないように使用しなくてはなりません。
取り扱いが適切でないと、目に負担をかけるだけではなく、視力低下や目の痛み、充血など、さまざまな症状を引き起こし、最終的には目の障害を残してしまう可能性もあります。
眼科医は目の専門医ですので、あなたの目の状態にあったレンズの処方させていただくことができます。また、目の安全のためにコンタクトレンズの正しい使用方法や普段のお手入れの方法なども、わかりやすく丁寧にご説明させていただいております。
安全に使い続けるためには定期検診が重要です
トラブル防止のためには
半年に一回の定期検診がオススメ
コンタクトレンズを長期に渡り使用する際には、自覚的に何の問題が無くても、乾燥症状など目にトラブルが起きている可能性もありますので、半年に一回ほど定期的な検査を受けることをおすすめします。
目に細かな傷がついて、突然目が痛くて付けていられなくなることもありますので、ご注意ください。軽度のうちにトラブルを発見できれば、少し使用する頻度を控えたり、目薬だけでかんたんに治る場合もあります。また、使うレンズを変えるだけでも改善できることも。
角膜に異常が出ると、角膜炎や水疱性角膜症、高齢になってからの白内障などの手術に影響が出る場合もあります。当院では、スペキュラマイクロスコープという専門の検査機器を使用して角膜内皮細胞密度検査も行なっております。コンタクトレンズ専門店などでは実施していないところもありますので、心配な方は当院にご相談ください。
コンタクトレンズの破損や、視力変化による度数が変わってしまった場合などもお気軽にご相談ください。
角膜感染症
細菌やカビ・ウイルスなどが角膜に感染し、炎症を起こしている状態です。
目の痛み、ゴロゴロ感、白目が赤くなったり、涙が出たり、まぶたの痙攣や腫れなどの症状があらわれます。視力低下にもつながることがありますので、ご注意下さい。
ドライアイ
目が乾燥し、眼球が傷つきやすくなっている状態です。
目がチカチカして光がまぶしく感じたり、目の痛み、かゆみ、乾き、ゴロゴロした感じが続くなどの症状があらわれます。
アレルギー性結膜炎
現代病として、花粉症やハウスダストアレルギーなどアレルギー疾患をお持ちの方も多いと思いますが、コンタクトレンズが他のアレルギー症状に拍車をかける場合もあるため注意が必要です。
また、コンタクトが原因で出てくるアレルギー症状もあります。
コンタクトを使用するにあたって、アレルギー治療との併用が必要になる場合や、オススメするレンズが変わる場合があります。
取扱商品
ソフトタイプ
ワンデーアキュビュー®トゥルーアイ
タイプ:球面
モダリティ:1D
アキュビュー®オアシス®
タイプ:球面
モダリティ:2W
お試し用 1day 1枚+5枚
2weekは1枚+1枚(予備)
ハードタイプ