余談

6月は祝日がなく、リフレッシュできる機会が少ないかと思います。また天気や気圧が変動しやすい月ですので、体調には十分気をつけてお過ごしください。

眼精疲労

今回は眼精疲労についてお話ししたいと思います。 目の使いすぎによって、目だけでなく全身に疲れを感じる状態を眼精疲労といいます。 テレビやパソコン、スマートフォンの画面を長時間見ている、メガネやコンタクトの度数があっていない、精神的なストレスなどが眼精疲労の原因として挙げられます。

眼精疲労の主な症状

目の症状

・目がしょぼしょぼする、

・目の奥が痛む、重い

・目がかすんだりぼやけたりする

・視点を動かした時すぐにピントが合わない

・目が充血する、乾く、 眩しさを感じる

・瞼がピクピクする

全身の症状

・首や肩が凝る

・頭痛がする

・だるい、吐き気がする

・めまい、ふらつきがある

眼精疲労を改善するには？

まずはきちんと睡眠時間をとること、食事内容が偏らないようにすることなど、メリハリのある規則正しい生活を送ることが大切です。 また照明やエアコンなどに配慮し、パソコンやスマートフォンを使用する時に設定や時間を配慮する、メガネやコンタクトの度数が合っているか確認するなど、生活環境を整えることで眼精疲労は軽減されます。

ただ、すでに症状が重い、慢性化している場合は眼科を受診し専門家に相談することをお勧めします。 専門家による治療や指導は疲労改善のために大きく役立ちます。

当院では眼精疲労改善のための指導、目薬処方のほかに、ドクタービジョン（両眼式超音波治療器）によるマッサージ治療を行っております。 瞼の上から5分〜10分軽く当てることで超音波振動が目の深層部の細胞組織まで届き、ピント調節に使われる毛様体筋のコリをほぐし血行の改善を促します。 その結果、眼精疲労の緩解はもちろん、近視の進行抑制が期待できます。 当院でドクタービジョンの販売、レンタルの手続きもおこなっておりますので、興味のある方はお気軽にお問い合わせください。

超音波治療(ドクタービジョン)

まとめ

程度は様々ですが目の疲れを感じたことがある方は8割を超えています。目の疲れが原因と気づかず、肩こりや頭痛に悩まされている方も少なくありません。眼精疲労の症状に当てはまる方は一度眼科専門医に相談してみましょう。

最後に

当院では他にもお子さまの視力回復・近視抑制 、緑内障の早期発見・早期治療にも努めておりますので何か気になることがございましたらお気軽にご来院ください。