クリニックブログ

2022/06/13

眼球打撲は放っておかないで!⚠︎視力低下や吐き気がしたら要注意⚠︎

 


皆さんこんにちは 千種区 本山の眼科 中村眼科クリニックです

余談

本日、6/13は「小さな親切運動スタートの日」だそうです。19633月、東京大学の卒業式で当時総長だった茅誠司さんが告辞で「小さな親切を勇気をもってやってほしい」と言ったことがきっかけでこの運動が広まったそうです。この運動には小さな親切八か条というものがあるようです。見てみるとどれも本当に小さなことですが、当たり前にできているかと言われると私自身も足りていない部分があるなと感じます。

他人に対して親切にすることはとても大切なことではありますが、なかなか難しい部分でもあります。相手から親切にしてもらえると心が温まりますよね。自分も相手のために何かしてあげたいと思ってやっていても度がすぎてしまうと親切ではなくお節介になってしまいます。人によってどこまでが親切なのかは変わってくるので一人ひとりとしっかり向き合うことが大事だなと思います。

眼球打撲

眼球打撲とは何らかの理由で眼球が外部からの強いダメージを受けた状態をいいます。

原因は?症状は?

ボールなどが当たった・手や足が当たった・転倒した際にぶつけたなど場面によって様々です。日常生活でも起こり得ることですが、部活動や趣味のスポーツなどで上記に該当する運動をされている方は特に注意していただきたいです。

症状としたは痛みやまぶたの腫れ、充血・出血のほか、視力低下、飛蚊症、視野の異常、頭痛、吐き気などがあります。太字の部分の症状がみられた場合は後遺症につながるような重症の可能性も高まりますので、特にご注意いただきたいです。また、目だけでなく脳にも症状がみられることもございます。

応急処置は?

まずは打撲した部分を冷やしたタオルや保冷剤・氷などで冷やしてください。また、後ほど眼科へ受診した際に医師に詳しく状況を説明できるようにその時(事故時)の状況を本人や目撃していた人から聞いたり、病院までの様子をしっかり見ておくようにしましょう。

眼科は受診しないといけないの?

たとえ軽傷だったとしても、その時に何も症状がなかったとしても後々症状が現れることもあります。目は替えがありません。一生に一つです。自分自身の今後のためにも必ず受診してください。

眼科受診後は?(当クリニックの場合)

痛みが強い・外傷がひどい・頭痛や吐き気がひどい場合はすぐに診察になります。

特にそのような状態でなければ一通りの検査(近視・遠視・乱視がどのくらいあるかの検査/眼圧検査/視力検査)をさせていただき、診察になります。必要な場合は眼底検査(瞳孔を拡げて目の端々まで調べる検査)を行います。

検査後、ダメージが軽度な場合は点眼薬の処方で経過観察になります。強い異常がみられた場合は症状に応じた投薬治療や大きな病院を紹介させていただくこともございます。

眼球打撲からくる症状は?

一例に過ぎませんが以下のようなものがあります

・視力低下 ・かすみ ・飛蚊症 ・網膜振盪 ・角膜びらん ・結膜下出血 ⭐︎白内障 ⭐︎骨折 ⭐︎前房出血 ⭐︎網膜剥離 ⭐︎急性緑内障(⭐︎マークの症状は手術が必要な場合もあります)

最後に

コロナへの対策も進み、共存する社会になってきました。そのお陰もあってか最近、部活動の服を着ている学生さんをよく見かけます。この時期は学生さんにとって大切な試合が近い期間だと思うので、こうして日々の活動や試合ができることに感謝し、精一杯頑張ってほしいと思います。ただし、常に何か起こるかもしれないということを忘れないでいただきたいのと、もし何か起こってしまったらどう動けば良いのかということをこのブログを通してお伝えできていればと思います。

当クリニックではお子さまの視力低下の回復や緑内障の早期発見・早期治療にも努めております。他にも何か目に関することで気になることがございましたら、お気軽にご来院ください。お待ち致しております。

以上 千種区 本山の眼科 中村眼科クリニックでした

この記事を監修した医師

中村眼科クリニック院長 / 眼科専門医 中村 富雄

東京医科大学卒。名古屋大学環境医学研究所助手、犬山中央病院眼科医長を経て、中村眼科クリニックを開院。

目のことで心配なことがありましたらお気軽にご相談ください。
ご不安を和らげる笑顔と誠意をもってお応えします。

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