2023.06.12 その他
~ハードコンタクトのメリット・デメリットとは?~
みなさん こんにちは 千種区 本山の眼科 中村眼科クリニック です
余談
6月に入りとても暑い時期が続きますが、水分をしっかりとり熱中症対策をしましょう!
ハードコンタクト
これから新しいコンタクトを作りたくてたくさん種類のある中から選ぶのは難しい・・・。ソフトコンタクト、ハードコンタクトとレンズにも種類があるのもよく分からない・・・。と言う方必見!本日はあまり知られていないハードコンタクトについてお話ししていきたいと思います。
ハードコンタクトのメリット・デメリット比較しよう!
☆メリット
・2~3年使用できるのでコストがかからない
・毎日の手入れが簡単にできる
・レンズが硬く変形しにくいため安全性は高い
・ハードコンタクトレンズは視力の矯正効果が優れており強い乱視・近視の場合でも矯正することができる
・酸素透過性が高いので角膜へのダメージが少ない
★デメリット
・慣れるまでは違和感がありずれやすい
・レンズが小さいため装着時に落としやすい
・初期費用がソフトレンズよりもかかる
・なくしたときに替えがきかない
・ソフトに比べレンズが硬くぶあついので異物感を感じる人もいる
・スポーツなど激しい運動をする際に外れる可能性もある
・・・などたくさんのメリット・デメリットがあります。
種類はどんなのがある?
近年では昔と違いほとんどのレンズが「酸素透過性」の高いタイプのものとなっており、つけたときの違和感や目の異物感も軽減され目への影響が少なく瞳に優しいというメリットがあります。たくさん種類のある中から、当院では「メニコンZ」を取り扱っておりますので何か気になる事がございましたらお気軽にお問い合わせ下さい!
慣れれば快適に過ごせる!
ハードコンタクトレンズは、黒目よりも小さいため目の中へ空気中の酸素を供給してくれます。また、まばたきをするたびにレンズが大きく移動して新しい涙が酸素を運んでくれるので、ドライアイになりにくいのもハードコンタクトの大きなメリットです。
一方ソフトコンタクトレンズに比べ、ハードコンタクトは面積が小さいため激しいスポーツをすると外れやすいので注意しましょう!ですがもし外れてしまってもハードコンタクトはキズが軽ければ続けて使用できますので安心です。
まとめ
今回はハードコンタクトレンズのメリット・デメリットをお話しさせていただきました。個人差はありますが、ソフトコンタクトにはないメリットもたくさんあるのでお気軽にお問い合わせ下さい。
最後に
他にも、緑内障の早期発見・早期治療やお子さまの視力低下の回復にも努めておりますので、何か気になることがございましたらお気軽にご来院ください。
以上 千種区 本山の眼科 中村眼科クリニックでした
この記事を監修した医師
中村眼科クリニック院長 眼科専門医
中村 富雄
東京医科大学卒。名古屋大学環境医学研究所助手、犬山中央病院眼科医長を経て、中村眼科クリニックを開院。
目のことで心配なことがありましたらお気軽にご相談ください。
ご不安を和らげる笑顔と誠意をもってお応えします。