涙がでる・涙目になる
涙がでる・涙目の原因
何もしていないのに涙が出る・涙目になる場合、目の表面や鼻への刺激で涙の分泌量が増えたり、鼻涙管という涙の通り道が狭くなったり詰まっていることが原因として考えられます。
ドライアイで目の表面が乾くと目の反射が起こり涙の分泌が増えます。また、異物やまつ毛の混入、感染症や薬の副作用なども目の表面を刺激するため涙目になる方がいます。その他にも、アレルギーや風邪症状による鼻への刺激でも涙目になることがあります。
また、鼻涙管という目と鼻を繋いでいる涙の通り道が狭くなると涙の排出が悪くなるため、これも涙目の原因となります。生まれつき詰まっている場合や加齢による変化、一部の抗がん剤の副作用で鼻涙管が詰まると涙がうまく鼻に出ていかず、目からあふれるため涙目になります。
涙がでる・涙目になる場合に
考えられる目の病気
ドライアイ
ドライアイは涙の分泌量の減少もしくは量は正常でも涙の質が変化することにより、眼球全体を均等に潤せなくなり、眼球が傷つきやすくなっている状態です。
詳しく見る睫毛乱生症(逆さまつげ)
睫毛乱生症(逆さまつげ)は自然に治るケースもありますが、目に傷がつき感染症の原因になるなど様々な目の病気の原因になることも多い病気です。 症状が強い場合は手術が必要になる場合もございますので、一度ご相談ください。
詳しく見る花粉症・アレルギー
花粉症は今や春の国民病と言われるくらいに増えており、日本人の3割は様々な原因でアレルギーを持っていると言われています。 強い症状が出る半月ほど前から予防的治療を行ないましょう。
詳しく見る角膜炎
結膜炎
涙道狭窄症