皆さまこんにちは　千種区　本山の眼科　中村眼科クリニックです。

当院ホームページはこちらをタップ！👆

冬なのに日焼け？！紫外線対策されていますか？

予約はこちらをタップ！👆

最近、一段と寒くなり冬らしくなりましたね。北海道や東北地方では積雪も観測されているようで、季節の移り変わりが年々早くなっているように感じます ⛄️

さて、皆さん紫外線対策はされていますでしょうか。冬だから必要ないと思っている方はいらっしゃいませんか。

紫外線は季節を問わず、年中私たちの身に降り注いでいます。本日は紫外線がもたらす目へのダメージや対策の大切さをお話しさせていただきたいと思います。

紫外線がもたらす目へのダメージ👀☀️

予約はこちらをタップ！👆

長時間紫外線を浴び続けると肌だけではなく目にも症状が現れます。紫外線を浴びることにより体内の『＊活性酸素』が活性化し、体内にダメージを起こします。大概の紫外線は角膜(黒目)や水晶体(カメラで言うレンズの部分)で吸収されますが、吸収しきれなかった強い紫外線は目の奥の網膜(カメラで言うフィルムの部分)や黄斑部(網膜の中心部)まで到達します。

＊活性酸素：体内に吸収されたウイルスたちから守ってくれる役割を果たしています😈🦠しかし、過剰に増えると体内の別の細胞などにも攻撃してしまいます。

紫外線結膜炎

(目の)充血やゴロゴロ感、開けられない程の痛み、涙が止まらない、まぶしい、目のかすみなどが挙げられます。これら症状は紫外線を浴びてから6〜10時間程経ってから発症し、その後1〜2日程で大抵は治癒します。

冬場の上記の症状は雪原に行った後にみられることが多いことから『雪目・雪眼炎』と言われています。

予約はこちらをタップ！👆

翼状片

白目部分の結膜が黒目部分の角膜に覆い被さってしまう症状です。鼻側の白目部分にみられます。

悪性ではないので、そのまま放置していても問題はありませんが、侵食が大きく、角膜にまで到達していると視力などにも影響するため、手術による切除が必要になります。

また、再発するケースも多く、切除に加えて結膜の移植手術を行うと再発率を低くすることができます。

予約はこちらをタップ！👆

白内障

水晶体がダメージを受けると白く濁る状態のことを言います。見えにくさやかすみなどが症状として現れます。水晶体を交換する手術を受ければ見え方が改善されます。

また、白内障は紫外線の影響以外にも年齢とともに誰もがなり得る病気でもあります。

予約はこちらをタップ！👆

瞼裂斑(炎)

翼状片と似ていますが、角膜横にある白目部分の結膜に黄色っぽくなったり、その部分だけ盛り上がったりする症状です。

こちらも悪性ではないので、そのまま放置していても問題はありませんが、ゴロゴロ感や痛みが伴った場合は手術で切除することも可能です。

予約はこちらをタップ！👆

加齢黄斑変性

名前の通り年齢を重ねるとみられやすくなる症状です。しかし、長年浴びた紫外線の影響が進行を早めることもあります。視力にも影響するため、物がゆがんで見えたり、暗く見えたりします。最悪の場合、失明に至ることもあるので、早期発見・早期治療がとても大切です。

予約はこちらをタップ！👆

紫外線から守るための対策法をご紹介！💁‍♀️

予約はこちらをタップ！👆

目の潤い💧

目が乾燥していると紫外線結膜炎になりやすく、症状も悪化しやすいと言えます。

日頃からドライアイ対策の点眼や目を温める時間を設け、まつ毛の生え際にあるマイボーム線(脂を出す線)の働きを活発化させ、潤いを保つことも対策の一つです。

また、当院ではIPL治療も行っております。IPL光治療は、ドライアイの原因の一つであるMGD(マイボーム機能不全)に対して厚生労働省認可の機械で特殊な光熱を当てることで脂の詰まりを改善し、目の潤いを回復させる治療です。

レンジで温めたタオルを目の上に置いたり、ホットアイマスクを活用することもドライアイ改善につながりますが、IPL治療はさらに効果が期待できます。

ダウンタイムもないので、施術後は普段通りに生活していただくことができます。

3〜4週間おきに定期的に施術を受けていただくことで、よりドライアイになりにくく潤った状態が保たれるようになります。

予約はこちらをタップ！👆

また、この治療は白内障手術前後の乾燥しやすい目にも効果があります。

術前にぜひ施術していたくことをおすすめいたします！

白内障手術予定の患者様の75％がMGD(マイボーム機能不全)であるという報告があり、手術前にMGDの治療をすることが術後の見え方を改善し、満足度が高まります。

また、術後の場合は半年～1年後にIPL治療を受けると、乾燥しにくくなり、目が潤っていることにより、見えやすさがさらにクリアになると評判です👀✨

ドライアイや白内障の手術をお考えの方以外にも霰粒腫でお悩みの方も施術していただけます。

また、当院で取り扱っているIPL機器はフォトフェイシャルも行うことができます。シミやお肌の黒ずみにお悩みの方は施術されてみてはいかがでしょうか。

予約はこちらをタップ！👆

栄養素の摂取💊

上記で紹介したようなクッズや施術で対策を行うことももちろん大切ですが、食事から対策となる栄養素を日頃から取り入れることも大切です。

その役割を果たしている栄養素は『ルテイン』です。目をブルーライトも含めた紫外線から守るだけでなく、抗酸化作用をもたらし過剰に増えてしまった活性酸素を除去します。

また、網膜の黄斑色素量を増加させるため、年齢とともに悩まされるかすみやぼやけの対策にもなります。

主に緑黄色野菜に含まれており、ほうれん草🥬やブロッコリー🥦などはルテイン含有量が特に多いと言われています。

しかし、食事の中で日常的にルテインを一定量摂り続けるのも難しいと言えます。

そこでご紹介させていただきたいのが『ルタックス20V』と言うサプリメントです。

最近では眼科学会でも注目されており、加齢黄斑変性をはじめとする黄斑部の病気の進行を抑制する効果があるという実績もある機能性表示食品です。

ルテインが1粒20mg配合と、他メーカーのサプリメントの2倍含有されており、1日3粒服用するだけなのでとても手軽に摂取することができます。

ちなみにルテイン20mgを野菜で摂取しようと思うと、ほうれん草の場合は1日1.3束、ブロッコリーの場合は1日4.2株になります。毎日これだけの量を摂取することは量的にも金銭的にも負担になってしまうのではないでしょうか。

ご興味がある方は当院でも取り扱いがございますので、お気軽にお声掛けください。

予約はこちらをタップ！👆

サングラス🕶️や帽子👒や日傘⛱️

こちらは誰もがご存知かと思います。直接の紫外線を避けることは上記のさまざまな症状から目を守るためにもとても大切なことです。日差しの強い日に外出の予定がある場合は、取り入れていただきたいと思います。

スキーやスノーボードをする際や雪山を登山する際には必ずゴーグルやサングラスを着用するようにしましょう。雪面から反射してする紫外線はほとんどが跳ね返り、私たちに当たっています。長時間当たっていると、紫外線結膜炎になりかねません。注意しましょう。

綺麗な景色をそのまま楽しみたいという気持ちも理解できますが、目は一生を共にする身体の一部なので、大切に考えていただきたいと思います。

予約はこちらをタップ！👆

⚠︎サングラスを選ぶ上で知っておいていただきたいこと⚠︎

「色素が濃い方が紫外線を通しにくく対策として良い」と思われている方がいらっしゃるかもしれませんが、実は関係ありません。

逆に色素が濃いレンズを選んでしまうと、瞳孔が拡き、紫外線を目の奥まで通しやすくしてしまいます。これから購入を考えている方は色素はほどほどの濃さで、UVカット付きの商品を選んでいただくと良いかと思います。

予約はこちらをタップ！👆

まとめ📝

これまで浴びてきた紫外線の影響は体内に蓄積し、年齢とともに出てくる病気を促しているかもしれません。

対策は今からでも遅くはありません。自分にできることを生活の上で取り入れていただきたいと思います。日々の小さな心がけが将来の自分へつながっています。

しかし、紫外線を全く浴びないのも身体にとって良くありません。直接ではなくても窓越しでも良いので、太陽の光はほどほどに浴びるようにしましょう☀️

また、目に炎症が診られた場合は自己診察せず、眼科へ受診するようにしましょう。

当院ではドライアイに対する点眼薬の処方だけでなく、上記でご紹介したIPL治療やサプリメントの取り扱いもございます。患者様のニーズに合わせたご案内ができるよう、努めておりますので、お気軽にご来院ください。

予約はこちらをタップ！👆

その他にも緑内障の早期発見・早期治療、お子さまの視力低下の回復、アレルギー治療などにも努めておりますので、目に関することで気になることがございましたら、お問い合わせください。

☎️052−783−5200

以上　千種区　本山の眼科　中村眼科クリニックでした。