2025.10.06 アレルギー花粉症・アレルギー
10月になったら急に目がかゆい、鼻水や咳が出る😢それは秋花粉かも?あなたの症状の原因がアレルギー検査で分かります!


皆さんこんにちは。千種区 本山の眼科 中村眼科クリニックです。
最近は秋めいた風を感じるこの頃となってきました。秋が近づいてきましたので、秋の花粉症も到来しますね。
春の花粉症は聞き馴染みがありますが、実は秋にも多くの花粉が飛散し、アレルギー症状を引き起こしてしまうのです。
秋の花粉症とは?
秋の花粉症は秋特有の植物によるものです。
夏の終わり頃から10月にかけて目や鼻の症状が出ます。
その症状も、原因となる植物によって若干変わることがあります。また、スギ花粉症がある人では、秋の花粉症も発症しやすくなるといわれています。
秋花粉の種類は?
秋は主にブタクサ、ヨモギ、カナムグラの花粉があります。
これらの植物は河川敷や森林だけでなく、私たちの身近な場所である道端や公園などにも生息しています。
秋花粉はスギやヒノキのような樹木の花粉と違って遠くまで飛ぶことはないです。飛距離はおおよそ数メートルですが、私たちの身近なところにあるのでうっかり近づいてしまうと花粉を浴びてしまうのです。
症状
症状は主に
・目のかゆみ、充血
・くしゃみ
・鼻水、鼻づまり
・咳や喉のイガイガ
があります。
秋花粉の特徴は咳や喉のイガイガといった気道の症状が強く出やすいです。これは、秋の花粉は粒子が小さく、のどや気管支に入り込みやすいためです。風邪と間違われやすいですが、熱が出ない、透明な鼻水、連続するくしゃみなどが特徴と言われています。
対策方法
💡アレルギー検査💡 ドロップスクリーン
当院では、花粉等を含めたアレルギー反応を調べることができるアレルギー検査を受けることができます。
当院のアレルギー検査の特徴は
30分で結果がわかる検査で指先のわずかな血液で41種のアレルギーがわかります。
また、保育園や学校の給食、野外活動のためのアレルギーの有無を提出する書類としても使えます。
採血というと、痛みだったり怖い、、、というイメージを持たれる方も多いと思います。この検査では、小さく細い針を使って指先に採血をするため、より少ないお痛みで検査を受けていただけることと思います。
医療機関へ受診
花粉症の症状がつらいときには、内服薬、点眼薬、点鼻薬を使用して症状を緩和し、十分な休息が取れるようにしましょう。当院ではアレルギーに対するお薬の用意があります。
私たちができること
・マスクや花粉症用メガネの着用
・花粉の付着しにくい素材の服を着る
・帰宅時には玄関前で花粉をはらう
・帰宅後の洗顔やうがい
・掃除の徹底、空気清浄機の利用
などの花粉症対策があります。
まとめ
秋花粉のシーズンを迎える前に、身近でできる対策に加え、症状がつらいときには病院へ受診し、内服薬、点眼薬、点鼻薬による症状を緩和し、十分な休息が取れるようにしましょう。
また、花粉等のアレルギー反応を調べるアレルギー検査もご興味がありましたらぜひ当院のアレルギー検査をご活用ください!
最後に
目のかゆみ、充血、くしゃみ、鼻水や咳がでるといった症状は、アレルギーだけではなく、流行性角結膜炎の可能性もあります。この病気は感染するので、早めに診断、治療が必要です。当院では、7分でわかるキットがありますので、少しでも気になる症状がありましたらご来院ください。
その他にも当院では、お子さまの視力の回復や近視の進行を抑える検査や白内障治療などにも努めております。
目に関することで何か気になることがございましたらお気軽にご来院ください。
以上 千種区 本山の眼科 中村眼科クリニックでした。
この記事を監修した医師
中村眼科クリニック院長 眼科専門医
中村 富雄
東京医科大学卒。名古屋大学環境医学研究所助手、犬山中央病院眼科医長を経て、中村眼科クリニックを開院。
目のことで心配なことがありましたらお気軽にご相談ください。
ご不安を和らげる笑顔と誠意をもってお応えします。