2025.07.07 フォトフェイシャル治療IPL治療(ドライアイ•霰粒腫)ものもらいドライアイ・眼精疲労
霰粒腫の最新の治療は切らずに治す治療もあります🫢✨


皆さんこんにちは 千種区 本山の眼科 中村眼科クリニックです
霰粒腫とは
まぶたにある涙の成分を分泌するマイボーム腺の出口がつまり、その中に分泌物がたまって肉芽腫というしこりができる疾患です。
どんな症状が起こるの?
症状は赤み、眼瞼の腫れやコロコロとした異物感があり、目やにや膿が出てくることもあります。
しこりの部分に細菌感染が起こると腫れや痛みを起こすこともあります。
腫れや痛みが引いてもしこりだけが残ることがほとんどです。
霰粒腫になる原因
不規則な生活や偏った食事、ストレスによるホルモンバランスの崩れなどが原因です。
特に女性に多い原因として、アイラインやアイシャドウなどの化粧品によってマイボーム腺の出口を塞いでしまうためしっかりクレンジングで落とすことが必要です🧖♀️
霰粒腫の基本的な治療
抗菌薬やステロイドの点眼、軟膏で治療します。
ただ目薬での治療は、日数がかかり治療してもしこりが残ることがあります。その場合は手術として切開をし、しこりを摘出します。
また一度切って治っても何度も繰り返し霰粒腫ができる患者さんも少なくありません。
切開するのはイヤ!切らない治療法とは?
当院では、厚生労働省より承認を受けた機器である『ルミナス社製のIPL M22』を導入しました。
IPL(Intense Pulsed Light、集中制御パルス光療法) という特殊な光をまぶたに照射することによって、マイボーム腺のつまりを解消し油の分泌を活性化します。それによって目の表面を覆う油の層が丈夫になり、ドライアイが改善されます。
またまつ毛や毛穴のダニを死滅させます。
しこりにも照射しだんだんと小さくなっていくため切らずに治療することができます👨⚕️
そして最近の報告では再発頻度が下がったという研究が報告されました✨
繰り返し霰粒腫が出来、他院で切開する治療を何度もしてきた患者さんが当院のホームページを見て、IPL光治療を受けるために遠方からいらっしゃいました。
ゴムで弾かれたような痛みを感じるぐらいで、切るよりずっとよい、何より根治できる治療法にとても喜ばれました🍀
切開の恐怖や出血することがないためとてもおすすめです。
※本治療は自費診療となるため、保険診療は適応されません。
※保険適用外(自費診療)となるため保険診療とは同日に行えません。
詳しくはこちらをご覧ください💁♀️
IPL光治療は霰粒腫やドライアイの治療だけではなく同時に美肌治療もできる!
IPL光治療は目の治療だけではなく、フォトフェイシャルという美肌治療もできます。
シミやそばかすを薄くさせたり、コラーゲンの再生を促進するのでハリや弾力、潤いのあるキメの整った肌に導きます。
男性の方からは肌がすべすべになり、ひげや産毛も薄くなったという嬉しい声が聞けました!
他の美肌治療に比べてダウンタイムが基本的にないのでオススメです!
こちらも自費診療にはなりますが、眼科でもお気軽に美肌治療ができます🫧
フォトフェイシャルについて詳しくはこちらをご覧ください💁♀️
以上 千種区 本山の眼科 中村眼科クリニックでした
この記事を監修した医師
中村眼科クリニック院長 眼科専門医
中村 富雄
東京医科大学卒。名古屋大学環境医学研究所助手、犬山中央病院眼科医長を経て、中村眼科クリニックを開院。
目のことで心配なことがありましたらお気軽にご相談ください。
ご不安を和らげる笑顔と誠意をもってお応えします。