2020.11.23 視力低下
眼鏡の処方箋を眼科で発行するメリット~近視を進行させるものではありません!~
こんにちは 千種区 本山の眼科 中村眼科クリニックです
本日は『勤労感謝の日』です。皆さまはどのようにお過ごしになられますか。勤労感謝の日とは「勤労を尊び、生産を祝い、国民が互いに感謝しあう日」として定められた国民の祝日だそうです。勤労感謝の日は手作り品や今は難しいかもしれませんが、温泉を含めた日帰り旅行などのプレゼントを贈ることが多いそうなのでみなさまも日ごろ感謝しているご家族の方に贈ってみてはいかがでしょうか。私も普段何もできていないのでこの日を機会に親孝行したいと思います。
前回、眼鏡の処方箋についてお話ししました。今回は眼鏡の処方箋を眼科で発行するメリットや眼鏡についてお話していきたいと思います。眼鏡を作成するうえで眼科での処方箋の発行が義務付けられているわけではありません。眼鏡屋さんでも視力検査などをしてから作成をします。たしかに、眼鏡屋さんで直接眼鏡の作成をした方がひとつの場所で済むので手間がかからず、眼鏡に関する知識も豊富かと思います。しかし、少々手間はかかりますが、眼科へ受診することにより、眼鏡のこと以外にも目の異常なども早期発見することができます。眼に異常があるまま眼鏡を作成してしまうと、自分に本当に合っていない眼鏡になってしまうかもしれません。保証期間内であれば修正することも可能かもしれませんが、それもまた手間がかかってしまいます。当クリニックでは眼の異常がみられたば場合は、原因によって目薬の処方や処置などをさせていただき、その症状が治ってから眼鏡の処方箋を発行させていただいております。また、眼の異常のほかにも、遠近両用や斜視・弱視・乱視などの特殊な眼鏡作成のご相談も受け付けております。
当クリニックにご来院される患者さんの中にも先生に「眼鏡をかけることにより視力低下が進行するのですか」・「眼鏡のかけたりはずしたりすることによって視力が低下するのですか」とお聞きになる方が多くいらっしゃいます。先生にお伺いしたところ、眼鏡をかけることによって視力が低下することはないそうです。成長に伴う近視の進行と、眼鏡をかけるタイミングが重なりやすいため、そう思われる方が多いそうです。眼鏡はあくまでも不自由さを解消するための道具の一種であり、近視の進行させるものではありません。逆に我慢をして目を細めたり、見開いて見たりしている方が、眼に負担がかかり進行が早まる可能性があります。黒板の字が見えづらい、自分のやりたいことができないなどの不満がある場合は、我慢をせず眼鏡をおかけになることをお勧めいたします。
そのほかにもお子さまの視力低下の回復、緑内障の早期発見・早期治療にも努めておりますので、何か気になることがございましたらお気軽にご来院ください。お待ちいたしております。
以上 千種区 本山の眼科 中村眼科クリニックでした。
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