皆さんこんにちは　千種区　本山の眼科　中村眼科クリニックです。

すっきりと晴れない日もありますが、晴れると陽射しが暑く、つい日陰を求めて歩いてしまいます。セミの声も聴こえるようになり、梅雨も明け、いよいよ本格的な夏がやってきますね。

お子様が夏休み期間に入り、ご家族でご旅行の企画たてていらっしゃった方、またはたてていらっしゃる方もいると思いますが、今再び新型コロナウイルスが各地で猛威を振るっています。私たちの住む愛知県でも都心部を中心にクラスターが発生し、日々、多くの感染者が報道機関で発表されています。その影響もあり、自宅でテレワークをしている方も少なくないと思います。そんな毎日を過ごし、目が疲れている方が多いのではないでしょうか。今回は目の疲れ「眼精疲労」についてお話ししたいと思います。

１日約８時間の就業時間の中でパソコンやタブレットなど、さまざまな電子機器を使用している方も多くいらっしゃると思います。同じ姿勢で長時間パソコンなどに向かっていると、目の疲れだけでなく、ほかの部分にも影響が出ます。社会人の方だけでなく、学生さんにも同じことが言えます。長時間スマートフォンやテレビを見ていると、目は知らない間に疲れてしまっているのです。眼精疲労として、体に現れる症状としては以下のようなものがあります。

〈目の症状〉目が疲れる・ぼやける・痛む・充血する・しょぼしょぼする・涙が出る・まぶしい・重たい感じがする・乾くまぶたがピクピクする　など

〈体の症状〉頭痛・肩こり・めまい・吐き気・イライラする　など

もちろん、疲労の原因がパソコンやスマートフォンの見過ぎによるものだけとは限りません。そのほかにも遠視や近視、乱視や老視が原因であったり、眼鏡やコンタクトの矯正不良、ドライアイが原因であったりとさまざまです。ストレスが原因ということもあります。こうした原因で起きた疲労を解消させる方法をインターネットで調べてみると、ツボを押す・マッサージをする・目を温めるなどと記載がありました。そのような対策をすることも大事なことだとは思いますが、ドライアイ治療を同時にしたほうが良い場合もありますし、個々に応じた治療が大切なので、やはり専門のドクターに一度、診察していただくことが何よりもよいのではないでしょうか。当クリニックでは目薬の処方のほかにも眼精疲労に対して「超音波マッサージ」というものを行っております。日々の勉強や仕事で疲れている眼の緊張を少しでも和らげられるとよいと思います。

そのほかにも当クリニックでは、日ごろからお子様の視力低下、緑内障の早期発見・早期治療に努めております。何か眼に関することで気になることがございましたら、当クリニックへご来院ください。お待ちいたしております。

以上　千種区　本山の眼科　中村眼科クリニックでした。