皆さんこんにちは　千種区　本山の眼科　中村眼科クリニックです

寝る前に目薬をさしたらダメ？！

時々患者さんから寝る前に目薬をさしたらいけないのですか？と質問をいただきます。

検索してみると、寝る直前にさすのは避けるべきです。とでてきました🫢

結論からいえば、寝る前の目薬は基本的に問題ありません！

ただし副作用の関係でどうしても寝る前にささなければいけない目薬もあります。

その時の注意点やなぜ寝る直前がダメなのか先生に聞いてみました👨‍⚕️

どうして寝る直前はダメなの？

寝る直前に使用すると、寝ている間はまばたきをしていないので、眼内の涙の量や流出が極端に低下します。そのため眼内に目薬の成分が長く滞留してしまい目を傷つけてしまいます。

目やにの原因にもなるため、最低でも5分以上経ってからの使用し就寝することが好ましいです🛌

またドライアイの方は寝ている間の涙の量を補うため、就寝の5分以上前に人工涙液目薬を使用すると効果的です。

寝る前にさす目薬とは？

症状によっては必ず寝る前にさす目薬もあります。

そういった目薬は副作用として瞳孔が広がる、充血しやすいといった症状が出るため寝る前など必ず指示されたタイミングで使用しましょう。

意外と知らないことが多い！？目薬の基礎知識💧

何気に使っている方が多い目薬ですがただ目に一滴入ればいいだけではありません。

せっかく使うのであれば効果をしっかり感じ、安全に使用していただきたいのでぜひ今日から正しい目薬の使用を知り実践していただきたいと思います！

期限

実は目薬に使用期限があることを知っていますか？

未開封の場合は容器に記載してある日付が期限になりますが、開封後にも期限があります。

開封後は雑菌が繁殖したりする可能性があるため1ヶ月が期限になります。

余っていてもったいないと思うかもしれませんが、目によくないので1ヶ月経ったら破棄し新しい目薬を開封しましょう。

点眼後

点眼後はまばたきをしてしまうと目から溢れてしまい効果が無くなってしまうため、1分間じっと目を閉じていると効果的です。

さらに目頭を軽く抑えることで目薬が鼻や喉に流れてしまうのを防ぎます。

目薬の種類によっては鼻や喉を流れていくことで苦味を感じることがあるのでその不快感を防ぐことができます。

目薬にも使い方によっては効果が変わる！

最初にもお伝えしましたが、寝る直前に使用することで目を傷つけたり目やにの原因になったりします。

一滴さすだけですが使うタイミングや使い方によっては効果や効能が変わってきます。

さらに目薬にも合う合わないの相性もあり、知らないうちに目に悪影響を及ぼす事もありますので、使用後は必ず経過の確認をしてもらいましょう。

当院では最近導入しましたIPL光治療でドライアイやマイボーム腺炎、霰粒腫などを切らずに根本から治すことができる最新治療を始めました。

個人差はありますが1回からでも効果が感じられるためとてもおすすめです！

『ドライアイで目薬が手放せなかったが、IPL光治療を始めたら目が潤い目薬が不要となった』とうれしい声もあります。

さらにIPLは目の治療だけではなく美肌治療（フォトフェイシャル）も同時に行えます！

美容皮膚科などでも使われている機械で【色が白くなった】　【肌きめが整った】【産毛が薄くなった】【シミが目立たなくなった】などとても好評です。

気になることがありましたらぜひご来院ください。

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以上　千種区　本山の眼科　中村眼科クリニックでした