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名古屋市千種区 中村眼科クリニック 医師監修お役立ちコラム 名古屋市千種区 中村眼科クリニック 医師監修お役立ちコラム

2024.10.21 ドライアイ・眼精疲労

目にかかるダメージが大きいのは秋!?

皆さんこんにちは 千種区 本山の眼科 中村眼科クリニックです

突然ですが、秋に入ると次第に空気の乾燥が進むようになり目がゴロゴロしたり、充血するなどの症状でお困りの方はいらっしゃいませんか?このような症状でお困りの方に目の充血を防ぐための注意点を紹介したいと思います。

目の充血を防ぎたい

 

充血の原因

目の充血は、炎症や疲れなどにより白目部分の表面の血管が拡張して赤く見えるものです。炎症は、目をこすったり、異物が目に入ったりするほか、紫外線、コンタクトレンズの長時間の装用、細菌・ウイルス感染などが原因です。

また、目の疲れやストレス、目の乾き、睡眠不足などから目を回復させようと酸素や栄養素の運搬が活発になることで、目の血流量が増えて血管が拡張し、充血することもあります。

 

充血を防ぐために

 

目に入った異物は目薬などで洗い流す

目がゴロゴロするなどの違和感を感じたときは、手やハンカチでこすったりせず、目薬などで洗い流しましょう。

 

②空気の乾燥に注意

これからの季節は、部屋の空気が乾燥しがちなので注意します。ドライアイが原因で目が充血することもあります。必要に応じて加湿器などで調整しましょう。

 

③瞬きも大切

しっかり瞬きをして、目の表面にも潤いを与えることも大事です。パソコンやスマートフォンを見て瞬きが少なくなり、乾燥しやすくなります。乾燥に伴い充血しやすくなります。意識的に瞬きをしっかりしましょう。

 

④部屋を清潔に

目に優しい室内環境を守るため、部屋の掃除、換気も行いましょう。ハウスダストやダニ、ペットの毛、フケ、カビなどアレルギーの原因となるものを取り除いたり、定期的に換気を行うのも大切です。また、湿度も大切です。冬など乾燥しやすい季節は加湿器などの使用も良いでしょう。

 

まとめ

目が充血したときは、冷たいタオルなどで目のまわりを冷やすことも重要です。そうすることで目の血管が収縮し、充血がやわらぎます。また、市販の目薬を使うのも1つの方法です。『目の充血』に効果のある成分の配合されたものもありますので、ご自身の症状に合った目薬を選びましょう。

ただし、目ヤニやゴロゴロ感が強かったり、目の充血が続いたり再発を繰り返すようなら、自己判断はせずに病院を受診しましょう。

 

最後に

当クリニックでは緑内障治療やお子さまの視力低下の回復、アレルギー治療などにも努めております。目のことで何か気になることがございましたらお気軽にご来院ください。

以上 千種区 本山の眼科 中村眼科クリニックでした

この記事を監修した医師

中村眼科クリニック院長 眼科専門医

中村 富雄

東京医科大学卒。名古屋大学環境医学研究所助手、犬山中央病院眼科医長を経て、中村眼科クリニックを開院。
目のことで心配なことがありましたらお気軽にご相談ください。
ご不安を和らげる笑顔と誠意をもってお応えします。

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〒464-0032 
愛知県名古屋市千種区猫洞通4-19

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