フォトフェイシャル治療
フォトフェイシャル治療
特殊な光を当てることでくすみなどの肌悩みをケアします!
本治療は自費診療となるため、保険診療は適応されません。
フォトフェイシャル®は特殊な光を肌に照射することで、肌トラブルの原因であるメラニン色素や毛細血管にダメージを与え、シミやそばかす、くすみ、ニキビ・ニキビ跡、赤ら顔の肌悩みを総合的にケアできる治療法です。また、真皮層のコラーゲンの産生を促し肌のハリ・血管を改善し、肌の内側から美肌へと導きます。
照射後の肌のダメージが少なく、ダウンタイムもほぼありません。施術後すぐにメイクもできる手軽さから、日常生活に支障なく治療したい方に非常に人気です。
当院では厚生労働省より承認を受けた機器であるLuminous社の医療機器「オプティライトM22」を使用してIPL療法を行います。また、フォトフェイシャル®はフォトフェイシャル協会の認定医療機関でしか受けることが出来ない治療になります。
※当院はフォトフェイシャル協会の認定医療機関です。
フォトフェイシャル®はIPL(Intense Pulsed Light、集中制御パルス光療法)という特殊な光を肌に照射することで、肌トラブルの原因であるメラニン色素や毛細血管にダメージを与え、シミやそばかす、くすみ、ニキビ・ニキビ跡、赤ら顔の肌悩みを総合的にケアできる治療法です。また、真皮層のコラーゲンの産生を促し肌のハリ・血管を改善し、肌の内側から美肌へと導きます。フォトフェイシャル®の特徴として、照射後の肌のダメージが少なく、ダウンタイムもほぼありません。施術後すぐにメイクもできる手軽さから、日常生活に支障なく治療したい方に非常に人気です。
美容皮膚科領域において20年以上にわたり顔面の「シミ」「そばかす」「ニキビ跡」などに対する治療として以前から行われている安全性の高い光療法で日本では自由診療となっています。刺激が少なく、施術中や施術後の痛みも抑えられるところが特徴です。
メカニズム
フォトフェイシャル®の光は、単一波長のレーザーとは異なり広い波長域のため、メラニン色素や毛細血管など複数の色素にダメージを与えることができます。フォトフェイシャル®の光が、肌トラブルの原因となるターゲット(メラニンや毛細血管など)に当たると、光のエネルギーが熱に変わり、ターゲットにダメージを与えます。フォトフェイシャル®の光はターゲットのみに反応するため、素肌を傷つけることなく、トラブル部分のみにダメージを与えることができます。同時に、コラーゲンを増生することにより、肌のキメや質感を整え、ハリのある肌を保ちます。
有効性
シミ・そばかすなどの色素沈着だけでなく、赤みも同時に改善して肌の色ムラを解消するとともに、顔全体に透明感をもたらすことが可能です。さらにフォトフェイシャル®の光は、コラーゲンを作り出す線維芽細胞の働きも活性化させるため、ハリ・弾力の改善など肌の若返り効果も期待できます。ダウンタイムや副作用はほとんどなく、術後すぐにメイクも可能な点も特徴です。治療を重ねるほど効果が増すので4週間に1度のペースで5-6回の治療が推奨されます。
治療前の準備について
- IPL治療の適応については事前の診察の上医師が判断いたします。
- そのままでも受けて頂けますが、毛に反応して痛みを感たり、軽い火傷の原因になる場合もあるため、あらかじめ顔剃りをしておいてください。
- 治療直前にメイクや基礎化粧品をすべて落とします。メイクをされている方はクレンジング、化粧水、日焼け止め、タオル、化粧品を持参してください。
- IPLを当てる場所にホクロがあるときは色が薄くなることがあります。色が薄くなる(または消える)ことを望まないほくろ(チャームポイントのほくろなど)がある場合は、施術前に担当医または看護師にお伝えください。シールを貼って保護します。
治療の流れについて
- 施術前にメイクや日焼け止めを完全に落とします。
- 顔へ冷たいジェルを乗せます。
- 瞳を光から守るためアイプロテクターを装着した後、IPLのハンドピースをお顔全体へ順番にあててかけて光を照射します。
時にパチンとした輪ゴムで弾いたような刺激や産毛が焼けた匂いがすることがありますが、心配はありません。15分程度で終了します。 - ジェルを拭き取り治療終了です。その後はお化粧も出来て日焼止めを塗って帰宅して頂けます。
- 診察室でIPL後の肌の状態を確認します。
4週間の間隔で、計4回または計6回を1クールとして治療を行います。症状によりますが、4週ごとに5-6回実施すると高い効果が期待できると報告されています。
※治療効果や治療間隔、治療回数には個人差があります。
副作用について
ごく稀ではありますが、治療後に起こり得る一般的な副作用は以下の通りです。
- 照射後は軽度の日焼けのような火照りを感じる場合がありますが、数時間で治まります。冷やすことで軽減します。
- 皮膚の状態・皮膚の色により、軽い赤みや腫れが生じる場合があります。安全性には問題なく、数日でおさまります。
- 目の痛み、まつ毛の脱落などが起こる場合があります。一時的なもので改善します。
- 照射部位に色素性病変(シミ)がある場合は、色が一時的に濃くなり、軽いかさぶたが形成される場合があります。5-10日程度で自然に剥がれ落ちます。皮膚を擦ったり、引っ掻くなどの刺激を与えないようにしてください。
- 治療後まれに、火傷や色素沈着などの副作用が生じる可能性があります。治療後に皮膚の異常がある場合は速やかに医師にご相談ください。火傷の治療は保湿、冷却になります。
- 副作用のリスクを減らすために、治療後は十分に保湿し、日焼け止めを塗るなどの紫外線対策をお勧めします。
適応条件
下記の事項に該当する方はIPLを受けて頂くことができません。
IPLにより、持病の悪化や施術した皮膚の状態が悪くなる可能性があります。
◆該当事項◆
□ 3~4週間以内に強い日焼けをされた方 |
□妊娠中または授乳中の方 |
□ てんかん発作の既往がある方 |
□糖尿病治療中(内服・インスリン治療)の方 |
□ 光過敏症または光過敏性を高める薬を内服/外用している方、あるいは日光アレルギーの既往がある方 |
□ケロイドになりやすい方
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□ 前がん病変、皮膚がんの病歴がある方 □ 施術部位にアトピー性皮膚炎などの皮膚疾患のある方 |
□AIDSやHIVを含む免疫抑制疾患の方 □血管凝固能に異常がある方 □免疫抑制剤や抗凝固剤(血液サラサラの薬)を内服中の方 |
□施術部位にヘルペス(顔の帯状疱疹を含む)がある方 |
□活動性の感染症のある方
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費用
- IPL治療は保険適用外(自費診療)となるため全額自己負担となります。
- 症状によりますが、4週ごとに5-6回実施すると高い効果が期待できると言われています。
- フォトフェイシャルは4週ごとに6回まで施行された方はその後半年に1回程度のメンテナンス施術で効果をより維持することができます。
- ドライアイや霰粒腫の治療と同時に行うことが出来ます。ドライアイとフォトフェイシャルを併せた料金が発生します。
ドライアイ・霰粒腫についてはこちら
フォトフェイシャル |
単回 |
¥ 20,000円(税込み) |
4週毎4回(1クール) |
¥ 70,000円(税込み) |
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4週毎6回(1クール) |
¥ 100,000円(税込み) |
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追加単回 |
¥ 15,000円(税込み) |
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MGD
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単回 |
¥ 8,000円(税込み) |
4週毎4回(1クール) |
¥ 30,000円(税込み) |
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MGD + 霰粒腫 |
4週毎4回(1クール) |
¥ 35,500円(税込み) |
※IPL治療は保険適用外(自費診療)となるため全額自己負担となります。健康保険証は使用できませんのでご理解のほどよろしくお願いいたします。目がかゆいなどの保険診療が必要な場合は別日に予約・診察が必要となります。
※有害事象が起きた際に中断となった後の治療も自費診療となります。再診料1回2000円頂きます。
<治療を中止する場合>
何らかの有害事象等により、医師の判断で治療の中断が必要とされた場合は、未施行の治療回数分の金額を返金いたします。(ただし、中断後の有害事象に関する加療も自費診療となります。再診料1回2000円頂きます。)
使用者側のご都合で治療を中断する場合、返金はできませんのでご留意ください。
注意点
- 治療後は保湿と日焼け止めクリームなどの紫外線対策を行ってください。
- 色が薄くなる(または消える)ことを望まないほくろ(チャームポイントのほくろなど)がある場合は、施術前に担当医または看護師にお伝えください。
- 治療効果には個人差があり、1回のみの施術で効果は十分に得られない場合があります。より良い効果を得るために、お肌のターンオーバーサイクルを考えて4週間おきに計4-6回の施術をお勧めしています。
- 頻度はごく稀ですが、前回のIPLによる肌の赤みや腫れが4週間後も改善がなく続く場合には、医師の判断により治療が延期となる場合があります。
- 頻度はごく稀ですが、計4-6回1クールの処置を行っても肌の状態が全く改善されない場合には皮膚科専門医へ紹介となる場合があります。
- 一時的に状態が改善しても、時間が経つと皮膚のしみが再度濃くなる場合があります。
- IPL治療は保険適用外(自費診療)となり全額自己負担となります。保険診療とは同日に行えません。
- 火傷のなどの有害事象が発生した際には、施術を中断しますが、施行した回数分の治療費は発生します。
- 有害事象の治療に係る費用もすべて自費診療となります。(再診料1回2000円となります。)
フォトフェイシャル治療の
よくあるご質問
化粧はしても大丈夫ですか?
治療前に化粧・日焼け止めをしている場合は完全におとしていただきます。レーザー治療とは異なり、ダウンタイム(安静時間)無しで行うことが出来るため、治療終了後はご愛用の化粧品をしていただくことが可能です。
痛みはありますか?
痛みは患者様の敏感度や日焼けの度合い等によって異なりますが、輪ゴムに弾かれた程度の痛みや刺激を感じる場合が多いです。
副作用はありますか?
施術中には、ゴムでパチンとはじかれた感じがします。
フォトフェイシャル治療後、短時間ですが皮膚が赤みを帯びやすくなります。2~3時間で落ち着くことが多いです。
皮膚の弱い方などは、稀に浅達性熱傷による赤みやヒリヒリ感がでる場合があります。
極稀に、照射した部位に赤みやかさぶた、もしくは水ぶくれなどができ治るまでに5~10日かかる場合があります。
治療回数や間隔は、どれぐらい必要ですか?
多くの方々が1回の施術で何らかの改善を実感しますが、より改善するには約1か月おきに5回以上の施術が理想的です。
施術結果の統計からも3回目の施術で約7割の方が、そして5回目の施術で約9割の方が「フォトフェイシャル®の結果に満足し、良くなった」と回答されています。
*フォトフェイシャル協会調べ
また、施術の回数については、お肌の状態や症状に合わせて選ぶことが大切です。
気になることがありましたらいつでもご相談ください
フォトフェイシャル治療は保険適応ですか?
本治療は自費診療となるため、保険診療は適応されません。本治療に関わる治療・検査などの一連の診療行為は、全て自費診療(患者様の自己負担)となります。