クリニックブログ

2021/09/27

~目薬の正しい保存・使用方法間違っていませんか?~

みなさん こんにちは 千種区 本山の眼科 中村眼科クリニック です

 

今日、9月27日は「女性ドライバーの日」だそうです。なぜ9月27日が女性ドライバーの日なのかというと、1917年9月27日に栃木県の渡辺はまさんが日本で女性として初めて自動車の運転免許を取得したことが由来となっています。運転免許を取得した当時は23歳だったそうで、今の時代は高校を創業したと同時に自動車学校に通う方もいらっしゃいますよね。交通機関が発達している都会だったら自動車の必要性はあまり感じられませんが、交通機関が発達していない田舎の方だと自動車がないと不便ですよね…。国によって交通ルールや免許を取得できる年月は大幅に違うそうです。日本では数カ月で取得できますが、オーストラリアでは数年かかるそうで驚きました。そんなわけでこれからも楽しく運転できるように安全第一で気をつけましょう。

 

さて今回は、目薬のよくある質問についてお話していきたいと思います。眼科や薬局でも「この目薬は遮光袋に入れて使ってね」など言われたことありませんか。これについて「遮光袋に保管しないと悪くなるの?」「遮光袋に入れ忘れたら使えなくなるの?」などいろいろ疑問に思う方もいらっしゃるかと思います。遮光袋に入れないといけない理由は、成分自体が光に弱く分解しやすいからです。持ち運ぶのであれば、カバンの中に入れるなど極力光に直接当たらないようにしてください。光に当たってしまっても即危険だということは基本的にはありませんが、当然効果が落ちていきますので、遮光袋に必ず保管しましょう。

二つ目は、目薬の使用期限についてです。未開封の場合の期限は容器に記載されている期限まで使用できます。ですがこれは未開封の場合であって、開封後の期限は一カ月です。目薬は開封した瞬間から空気に触れ、細菌が増殖する、腐敗が起こったり品質が劣化します。それらを防ぐために防腐剤が添加されていますが、防腐剤が入っていても、細菌が増殖したりと色々危険なことがたくさんあるので開封後の期限は1カ月と守りましょう。目薬の種類によっては、期限は1週間のものもあれば10日の場合もありますので気をつけましょう。

三つ目は、2種類以上の目薬の間隔です。2種類以上の目薬をさす場合は、間隔を5分以上あけるようにしましょう。1度に目の中に吸収できる目薬の量は限られており、間隔をあけて点眼しないと最初にさした目薬が後にさした目薬によって眼から流れ出てしまい効果が薄れてしまいます。少し面倒ではありますが間隔をあけることは大事なので気をつけましょう。

最後の一つは、実際に患者さんから質問をいただき「旅行など長時間外に出かける場合、冷蔵保存しないといけない目薬をもって出かけるのは大丈夫か」という質問をいただきました。ほとんどの目薬は室温で保存しても直接日光に当たらなければ問題ありませんが、種類によっては冷蔵保存しないといけない目薬があります。絶対に冷蔵庫などの保管しないといけないのかと心配になりますよね。旅行中や長時間持ち歩く冷蔵庫がない環境にいる場合は無理に冷所に保管しなくても大丈夫です。もちろん高温になると成分の変化が見られますので、こたつやストーブなどの暖房機器の近くには置かないように注意が必要になります。なので、専用の遮光袋に入れて直接日光を避け、なるべく涼しい所に保管してください。ポーチや何か入れ物に入れるのもいいかと思います。

 

夏の暑い時期や目薬の温度管理が難しいと思う方は、室温保存の目薬でも冷蔵庫に入れておくことも1つの案かなと思います。大切なことは、特別な指示があった場合の目薬の管理だけは、しっかりとその指示に従うことです。せっかく指示通りに目薬を点眼していても温度管理が問題で、中の成分の効果がなくなっているものを点眼していたら薬の効果を得ることができなくなる場合があるので気をつけましょう。

 

他にも緑内障の早期発見・早期治療やお子さまの視力低下の回復にも努めておりますので、何か気になることがございましたら、お気軽にご来院ください。

 

以上 千種区 本山の眼科 中村眼科クリニックでした