2021.02.08 視力低下視力回復トレーニングドライアイ・眼精疲労
緊急事態宣言も延長に…~目の疲れをほぐしましょう~
皆さんこんにちは 千種区 本山の眼科 中村眼科クリニックです
今週の日曜日は「バレンタインデー」ですね。日本では「バレンタインデー」と言えばチョコレートを贈る習慣がありますが、海外では日本のようにお菓子やチョコレートを贈るのではなく、恋人や家族、友達にカードや花束を贈る習慣があるそうです。「バレンタインデー」は古くから「愛の日」として知られているそうです。国や地域によってバレンタインデーの習慣は異なりますが、それぞれ独自の文化を築いて現在まで伝わりました。家族や友人など大切な方に日ごろの感謝を届けてみてはいかがでしょうか。
さて、緊急事態宣言が延長となり、さらに家にいる時間が長くなる方も多くいらっしゃるのではないでしょうか。テレワークになり、ほぼ1日中パソコンを見る方や帰宅後にスマートフォンやテレビを見る時間が長くなる方もいらっしゃるかと思います。1日中液晶画面を見続ける日々が続くと、自分が気づかないうちに目の筋肉が凝ってしまい、目の奥が痛む・頭痛がする・肩が凝るなど目だけではなく他の箇所にも影響が出てきます。仕事中や勉強中にそのような症状が出てしまっては集中できませんよね。そんな目の疲れを少しでもほぐすためのストレッチがあるそうなので、本日はそちらの目の体操をご紹介していきたいと思います。
☆目のストレッチ~その1~
①右眉の方を見る。視線を戻して左眉の方を見る。(各3秒)
②同様に右ほほの方を見る。視線を戻して左ほほの方を見る。(各3秒)
③右耳の方を見る。視線を戻して左耳を見る。(各3秒)
④髪の生え際の方を見る。視線を戻してあごの方を見る。(各3秒)
⑤最後は鼻先の方を見る。(3秒)
この体操は目を動かす筋肉を大きく動かすことで、疲れをとることができます。
☆目のストレッチ~その2~
①ゆっくり右回りに眼球を回す。(2~3周)
②同様に左回りで眼球を回す。(2~3周)
③最後はより目にして5秒キープする。その後元に戻してリラックスしてください。
この体操は目を滑らかに動かすことがポイントです。
休憩時間に上記のような体操をしたり、アイマスクやホットタオルで目を温めたりするだけでも目の負担は軽減されます。目以外の部分も疲れているなと感じた方は目の体操と共に肩を回したり、頭をもんでみたりとストレッチを増やして、血液の流れをよくすると良いかと思います。今は我慢の日々で外出も容易にできない世の中なので、ご自宅でできることも限られてきますが、細かいものばかりを見ているのではなく、たまには遠くの景色を見るようにしましょう。
当クリニックではお子さまの視力低下の回復、緑内障の早期発見・早期治療に努めておりますので、何か気になることがございましたら、お気軽にご来院ください。
以上 千種区 本山の眼科 中村眼科クリニックでした