クリニックブログ

2020/08/24

高血圧や糖尿病は目とも関係しています

こんにちは 千種区 本山の眼科 中村眼科クリニックです

ほとんどの学校で夏休みが終わり、学校に通う学生さんが増えてきました。今年は新型コロナウイルスの影響もあり、短い夏休みとなりましたね。皆さんにとって今年はどのような夏休みになりましたか。人それぞれいろいろと思うことがあるかと思います。

さて当クリニックでは最近、70歳以上の患者様に「高血圧」や「糖尿病」をお持ちではないかどうかお伺いしております。今回は「高血圧」や「糖尿病」が目とどのように関係しているのかについてお話していきたいと思います。

高血圧や糖尿病をお持ちの方は目が見えづらくなったとういう原因が白内障や老視ではなく、別の病気である可能性もあります。病名の例としては「高血圧性網膜症」や「糖尿病性網膜症」などがあります。1つめの「高血圧性網膜症」は全体の動脈の緊張が高まることにより血圧が上がります。それに伴い眼底の動脈が細くなり、ひどい場合だと目の網膜に出血や白斑・むくみが現れます。軽傷では自覚症状はほとんどないそうですが、症状が進行すると、視神経乳頭というところにむくみが生じて、視力・視野に影響します。2つめの「糖尿病性網膜症」は固まった糖が網膜血管を詰まらせたり、血管に負担をかけたりすることにより、網膜に必要な栄養素が不足し、血液の流れが悪くなる病気です。高血圧性網膜症と同じように初期段階では自覚症状がないそうですが、ひどくなると飛蚊症や急激な視力低下・網膜剥離などの症状がみられるそうです。糖尿病性網膜症に関しては最悪の場合、失明してしまうこともあり、失明する方の3割が糖尿病性網膜症によるものです。そんな病気を早期発見・早期治療するためにも患者様にはご協力いただいております。ご了承ください。

当クリニックでは高血圧や糖尿病をお持ちの患者様には視野検査や瞳孔を広げる検査を定期的にしていただくようお願いいたしております。定期的な検査をすることによって、早期発見・早期治療に努めることができます。目薬による治療やレーザー手術も行っております。少しでも不安に感じた方は当クリニックへお気軽にご来院ください。そのほかにも緑内障の早期発見・早期治療やお子様の視力低下などの診察も致しておりますので、何かございましたらお越しください。お待ちいたしております。

以上 千種区 本山の眼科 中村眼科クリニックでした。