クリニックブログ

2020/08/31

自粛生活による視力低下~テレビでも取り上げられています~

こんにちは 千種区 本山の眼科 中村眼科クリニックです

今日で8月も終わりますね。最近、1ヶ月がとても短く感じます。今年もあと4ヶ月。無事、健康で元気に過ごせるように体調管理に気をつけたいと思います。

最近、新聞やテレビ、当クリニックのブログでも取り上げましたが、自粛生活による視力の低下は世界的な問題となっています。テレビでは朝や昼のニュース番組でたびたび取り上げられています。今回はあるニュース番組で放送されていた内容を2回に分けてご紹介しようと思います。

まずはお子様の近視についてです。文部科学省が調査を行ったところ、小学生~高校生の視力の低下が、1.0未満だった確率が過去最悪だったそうです。こちら↓をご覧ください。

・自宅で過ごす→86.3%(前年に比べて増)

・パソコンやスマートフォンを見る→72.9%(前年に比べて増)

・ゲームをする→61.7%(前年に比べて増)

・テレビを見る→49.8%(前年に比べて増)

・屋外で遊ぶ→67.1%(前年に比べて減)

(増)(減)を見ていただいてもわかるように、屋外で電子機器を見て過ごされている方が前年に比べてかなり増えています。これはお子様に限らず大人の方にも同じことが言えます。ニュース番組に出演されていた専門家によりますと、外出時間が少なくなったことが近視の進行に拍車をかけているそうです。しかし、近視の進行は約70年前から問題になっているようで、原因がスマートフォンやパソコンだけとは限らないとおっしゃっていました。

また、近視には2種類あり、1つめは『屈折性近視』といわれる近視です。この近視はスマホなど近くを見続けることで毛様体が痙攣し、水晶体の動きが悪くなり、ピントが合わなくなります。治療法としては、眼の休息や目薬の点眼、眼のマッサージなどがあるそうです。2つめは『軸性近視』といわれる近視です。この近視はピントが合わなくなり、治療法はなく、進行すると最悪の場合、失明の可能性があるそうです。近視のほとんどがこちらに当てはまるということです。近視の完治は不可能なため、眼鏡やコンタクト、眼内レンズの挿入やレーシック手術などをすることにより、対処していくしかないそうです。日本は近視先進国であり、失明原因の第4位が近視によるものだそうです。WHO(世界保健機関)からは30年後の2050年には、世界人口の52%が近視になるという報告もあり、やはり近視は世界的な問題であると感じさせられます。

現在、近視の研究は世界中で行われています。そんな中、注目されているのが『太陽』です。次回はその太陽の光が近視にどのような効果があるのかなどを書いていきたいと思います。

以上 千種区 本山の眼科 中村眼科クリニックでした