クリニックブログ

2021/08/30

目やにがネバネバ糸を引く・ビローンと伸びる~粘るのはなぜ~

こんにちは 千種区 本山の眼科 中村眼科クリニック です

余談

最近は、雨が急に降ったり雷がゴロゴロずっと鳴っていたり予報と全く違う天気が続いてますね。8月から9月にかけて台風が発生する回数が多くなるので学校やお仕事に影響が出たりするかもしれないので気をつけましょう!

目やにがネバネバ糸を引く・ビローンと伸びる原因とは

さて本日は、めやにについてお話していきたいと思います。皆さんはめやにを取ろうとしたときに、ビローンと伸びることなどありませんか?自分で経験したことのある話ですが、目頭のほうにある目やにをくいっと綿棒で触ると目尻の方までビローンと伸び綺麗に取れるのでそれが癖になって毎日のようにやってしまうということがありました。このような方は少なくないんじゃないのかなと思いますが、今回はこの症状について紹介させていただきます。

目やには2種類ある

目やにには2種類あり新陳代謝の目やにで、肌と同じように目にも新陳代謝が起き毎日新しい細胞が作られて剥がれ落ちます。

①朝起きて目の周りについている目やにのことでこれは目の垢

②炎症からくる目やにでアレルギーなどからくる炎症で逆まつげが目に刺激を与えてでる

他にも炎症からくる目やにはたくさん種類があるので詳しく説明させていただきます。

炎症でおきる目やにの原因とは

ウイルス性結膜炎

ウイルス性結膜炎になると糸を引く目やにがたくさん出るほか、目の痛み充血がでることもありひどい時には、耳の前のリンパが腫れ熱が出ることもあります。

涙嚢炎(るいのうえん)

涙嚢炎は涙の道が詰まって涙嚢と呼ばれる涙道にある小さな袋が延焼する病気で、急激に進行し炎症する急性涙嚢炎と慢性的に炎症が続く慢性涙嚢炎に分かれます。症状としては目やにのほかに、痛み(急性涙嚢炎)・赤みが出る腫れ膿が出るなどひどくなると顔がパンパンに腫れることもあります。

細菌性結膜炎

目が細菌に感染することで結膜に炎症が起きる病気のことで、細菌性結膜炎は小児高齢者での感染が多く見られるのが特徴です。感染すると目やにが多く出るようになり、白目の充血出血などが起こることもあります。その他にも黄色の膿のようなドロッとした目やに瞼の腫れ涙が出るかゆみがあります。

アレルギー性結膜炎

目の表面に花粉などのアレルギン(アレルギー反応を引き起こす物質)が付着して、結膜に炎症を起こす病気です。特定の季節のみ症状が現れるものを季節性アレルギー性結膜炎といい、一年中症状がみられるものは通年性アレルギー性結膜炎といいます。症状としては目のかゆみ充血白い糸を引くようなネバネバとした目やにがでます。ひどくなった場合は「春季カタル」と名前が変わります。

目やにが出た時の対策方法

ネバネバ目やにが出た時の対策としてはまず手を洗い、洗った手でも直接目やにをとらずに清潔なティッシュペーパーガーゼ綿棒などで拭きとってください。抗菌作用のある目薬があれば点眼した方がよろしいかと思いますが、その目薬が今の症状に合っているのかは分かりませんのでむやみに目薬はささず、眼科を受診しましょう。

最後に

他にも緑内障の早期発見・早期治療やお子さまの視力低下の回復にも努めておりますので、何か気になることがございましたらお気軽にご来院ください。

 

以上 千種区 本山の眼科 中村眼科クリニックでした

 

この記事を監修した医師

中村眼科クリニック院長 / 眼科専門医 中村 富雄

東京医科大学卒。名古屋大学環境医学研究所助手、犬山中央病院眼科医長を経て、中村眼科クリニックを開院。

目のことで心配なことがありましたらお気軽にご相談ください。
ご不安を和らげる笑顔と誠意をもってお応えします。

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