クリニックブログ

2022/03/21

流行性角結膜炎が流行しています〜その充血や目やになど大丈夫?〜

ご挨拶

皆さんこんにちは 千種区 本山の眼科 中村眼科クリニックです

 

余談

本日は『春分の日』ですね。今回の冬はとても冷え込む日が多く、このあたりでも雪が降る日が多かったですね。そのせいもあってか暖かな日がやってくるのはもう少し遅いかと思っていましたが、最近は過ごしやすい日が増えてきました。朝や夜はまだ少し肌寒いのでマフラーなどが欲しくなる日もありますが、日中はヒートテックや少し厚い上着を羽織っていれば良いくらいです。私自身、花粉症を持っているので春は少し厄介な季節ですが、桜の開花や温かく過ごしやすい陽気という観点では好きな季節です。明日からまん延防止等重点措置が解除される予定なので、少し気分転換にお出かけされるのも良いかもしれませんね。

 

眼の感染症『流行性角結膜炎』とは?

さて、今年も花粉症シーズンに入りましたね。当クリニックにご来院される患者様の中にも花粉症の症状がみられることが増えてきました。今年は“当たり年”と言われており、花粉が例年に比べてひどく飛散するそうなので、毎年花粉症でお悩みの方はいつも以上に対策をしていかなければなりませんね。

 さて、このシーズンにアレルギー症状だと勘違いして放っておくと危険な目の病気があります。それが『流行性角結膜炎』です。“はやり目”とも言います。この病気はアデノウイルスによって引き起こされる“感染症”です。約2年前から世界で流行しているコロナウイルスと同じように人に移ります。感染力も非常に強いです。症状としましては題名にも書いたように、痛み・充血・ベタっとしためやに・涙がでるなどです。眼以外にも熱やのどの痛みといった症状が出る場合もあります。見た感じで申し上げますとうんでいるようなグジュッとした感じが見受けられます。

 

どのようにして移るのか、また対策は?

感染経路としましては陽性の方がご自身の目に触れ、その触れた手などでものを触ることにより、そこにウイルスが付着します。そのウイルスを他人が触り、その触れた手などで目を触ってしまうと目にウイルスが入り感染してしまいます。いくら家族や親しい仲だからといって共有していると気をつけていても感染してしまうこともございますので、陰性と診断されるまではどのようなものでも使い分けるようにし、陽性者が触れたところはこまめに消毒をするようにしましょう。その他にもビニール手袋やゴム手袋などをはめることも対策のひとつとしてよろしいかと思います。

 

病院へ受診したら何するの?

当クリニックへご来院された際に患者様からはやり目の可能性があるとお声掛けいただいたり、こちらのスタッフが目を拝見した際に疑いがあると感じたりした場合には別室にご案内いたします。診察時には先生が流行性角結膜炎の有無を調べるための検査をします。検査後、陰性の場合は症状にあったお薬の処方をし、経過観察をさせていただきます。陽性の場合はお薬の処方に加えて私生活での注意事項など、先生から説明がございます。大切な方々に移さないためにも大事なお話なのでしっかりと聞くようにしてください。

 

陽性期間の仕事や学校は?どのくらいで治る?

感染症ですので病院に通院していただき、医師から陰性の診断が出されるまでは学校の出席や職場への出勤はできません。職場や学校に何か申請が必要な場合はおっしゃっていただければ書類を作成いたしますので、お気軽にお声掛けください。完治するまでは個人差がありますが、約2週間~3週間ほどです。

 

 最後に

最近、当クリニックでも流行性角結膜炎と診断される方が多いです。アレルギー症状と似ていることもあり、毎年みられるアレルギー症状だと思ってしまうかもしれませんが、感染症の可能性もございますので、例年に比べて重い・なかなか良くならないと感じた方は一度眼科に受診しましょう。

 その他にも当クリニックでは緑内障の早期発見・早期治療やお子さまの視力低下の回復にも努めております。眼に関することで何か気になることがございましたら、お気軽にご来院ください。

以上 千種区 本山の眼科 中村眼科クリニックでした

この記事を監修した医師

中村眼科クリニック院長 / 眼科専門医 中村 富雄

東京医科大学卒。名古屋大学環境医学研究所助手、犬山中央病院眼科医長を経て、中村眼科クリニックを開院。

目のことで心配なことがありましたらお気軽にご相談ください。
ご不安を和らげる笑顔と誠意をもってお応えします。

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