クリニックブログ

2023/04/03

春の学校健診!毎年行う健診にはどんな意味がある?

みなさん こんにちは 千種区 本山の眼科 中村眼科クリニック です

余談

4月に入りもうすぐで入学式・始業式ですね。新一年生のお子さんはピカピカのランドセルを背負って、友達できるかな??勉強できるかな??とドキドキ緊張する新生活ですが、楽しんで頑張って下さい!

春の学校健診

さて、4月に入り4月の終わり頃から「健康診断」の時期になりますね。学生の皆さんは学校の方で体の様々な検査をする時期になってきましたね。眼科での項目は主に視力検査だと思いますが、当クリニックでは目の項目で視力低下を指摘されたお子さんが健診の用紙を持って多く来院されます。

学校の健康診断の目的とは

学校における健康診断は、教育活動でもあります。毎年、視力聴力尿などの検査をする健康診断ですが、学校では病院と違って一人ひとりを丁寧に見ることができないところも多いので学校での健康診断では、普段では気づかない病気や異常を見つけ、気になる箇所があれば、病院で再検査を行うという方法をとっています。

視力検査では、視力の結果は分かりますがそれが近視によるものなのか、乱視によるものか、遠視によるものかという詳しい判断は学校ではできません。どれぐらい見えているか、ABCDの4段階で判断されA以外の人には、再検査をしてくださいという紙が配られます。その再検査の紙によって眼科に行くお子さまが実は「近視が強い」「乱視が入っていた」などに気づくことができます。

子どもが健康について学べる

学校の健康診断は、子どもにとっては言われたからやっているという感じでやらされるものになりがちですが、「身長が去年より2センチ伸びた!」「体重が増えている!」など自分の身体について関心を持ったり興味を持つようになります。

まとめ

当院では、学校健康診断の紙を持ってみえた患者様に、再検査の紙に記載されている項目にそって、検査をしていきます。視力の再検査はもちろん、弱視、斜視、色覚検査、お子さまの視力回復トレーニングも行っておりますのでお気軽にお問い合わせください。

最後に

当院では、緑内障の早期発見・早期治療やお子さまの視力低下の回復にも努めておりますので、何か気になることがございましたら、お気軽にご来院ください。

 

以上 千種区 本山の眼科 中村眼科クリニックでした

この記事を監修した医師

中村眼科クリニック院長 / 眼科専門医 中村 富雄

東京医科大学卒。名古屋大学環境医学研究所助手、犬山中央病院眼科医長を経て、中村眼科クリニックを開院。

目のことで心配なことがありましたらお気軽にご相談ください。
ご不安を和らげる笑顔と誠意をもってお応えします。

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