クリニックブログ

2021/02/01

年齢と共に進行する病気~白内障は改善できます~

皆さんこんにちは 千種区 本山の眼科 中村眼科クリニックです

 明日、22日は「節分の日」ですね。スーパーのアナウンスやテレビなどでも多く取り上げられていますが、節分の日が3日ではなく2日になるのは1897年以来、実に124年ぶりのことだそうです。「節分」というのは“季節に分ける”という意味があり、本来は立春・立秋・立冬の前の日をそれぞれ指しますが、時代が変化するにつれ、立春の前の日だけが残ったとされているそうです。今年は立春の日付が例年とは異なる日になったため、節分の日も変わったということです。今年の恵方は「南南東」だそうです。豆まきをし、恵方巻を食べて2021年が良い一年になるように願いましょう。

 さて本題に入ります。本日は前回ご紹介しました白内障のお話の続きです。今回は白内障の手術のお話をさせていただきます。白内障を治す方法は手術が唯一の手段です。眼内レンズによる白内障手術は眼の中の濁った水晶体を取り除き、その代わりとなる人工レンズを挿入する手術です。眼内レンズには焦点が一つの「単焦点眼内レンズ」と焦点が二つ以上ある「多焦点眼内レンズ」に分類されます。一般的に使用されるのは「単焦点眼内レンズ」で新聞や本・書類など手元の文字を読むときやコンピューター作業の時などほとんどの場合に眼鏡(老眼鏡)が必要になります。「多焦点眼内レンズ」は広範囲の距離にピントが合っているので、眼鏡を使わなくても見える場面が多く「単焦点眼内レンズ」よりも豊かな生活を送れることができるそうです。

 手術当日の流れについて簡単にご紹介させていただきます。まず、手術前についてです。術前の食事については控えていただいております。毎日決まった時間に服用しなければならない薬がある場合は事前に医師とご相談ください。続いて手術中についてです。手術自体は疾患や合併症がなければ1015分程度で行われます。麻酔は全身麻酔ではなく、局所麻酔で行うことが多いです。眼内レンズ挿入時には眼を開瞼器という器具で固定し、黒目と白目の境界に小さな創口を作ります。安全な状態を確保したうえでレンズを挿入していきます。最後に術後についてです。術後は1015分程度安静にし、様子を確認します。帰宅時は眼球を保護するため、眼帯を装着します。術後はどうなっているか気になるところですが、患部には極力触らず、安静にしましょう。食事は普段通りで構いませんが、飲酒につては医師の指示に従うようにしてください。手術を行った当日はお風呂に入ることができません。1週間程度顔や髪の毛を洗うことができない場合もあります。(首から下のみの入浴は可能です)術後の経過観察として、点眼薬の処方をし、数日後に再度医院へ通っていただく形になります。当クリニックでは白内障の手術は行っていないのですが、連携している信頼のできる医師の方への紹介状を書かせていただきますので、手術をご希望の方、ご相談をされたい方はお気軽にお声掛けください。

 その他にも緑内障の早期発見・早期治療やお子さまの視力低下の回復にも努めておりますので、何か気になることがございましたらご来院ください。

 以上 千種区 本山の眼科 中村眼科クリニックでした。