2023/09/04
9月に入り今年も残すこと3ヶ月になりましたが1年があっという間でびっくりしています・・・。
さて本日は、2023年7月24日に投稿しました「~近視と乱視の仕組み~」の続きについてお話ししていきたいと思います。
前回、乱視の見え方は人によって全然違うということをお話ししたと思いますが、実際どのように違うのか乱視について詳しくお話ししていきたいと思います。
まず乱視には「正乱視」と「不正乱視」の2種類があり…
角膜または水晶体の対称的な歪みのために生じ、円柱レンズによって矯正が可能なことをいいます。
屈折面での屈折が不規則で、円柱レンズで補正することができないことをいいます。
正乱視はゆがみや角度によってこの3種類に分けられています。
縦方向にゆがんで見える乱視のこと
横方向にゆがんで見える乱視のこと
斜め方向にゆがんで見える乱視のこと
自分はどの乱視に分けられるのか確認したい場合、ネットのほうで乱視表があると思うので確認してみて下さい。ただし、乱視表の見え方で自己判断せずに必ず眼科を受診しましょう。
乱視はどこを見るにもピントが合わないので、目が疲れやすく肩こりや頭痛の原因にもなります。早めに眼鏡やコンタクトレンズで矯正し、角膜が凸凹に波打ってる場合は、ソフトコンタクトレンズや眼鏡では矯正できないこともあるのでハードコンタクトレンズによる矯正が必要になることもあります。乱視には様々な種類があり、その症状も異なります。少しでも気になる方は眼科を受診して下さい。
他にも緑内障の早期発見・早期治療やお子さまの視力低下の回復にも努めておりますので、何か気になることがございましたら、お気軽にご来院ください。
以上 千種区 本山の眼科 中村眼科クリニックでした
東京医科大学卒。名古屋大学環境医学研究所助手、犬山中央病院眼科医長を経て、中村眼科クリニックを開院。
目のことで心配なことがありましたらお気軽にご相談ください。
ご不安を和らげる笑顔と誠意をもってお応えします。