クリニックブログ

2019/12/03

スマホの使い過ぎでより目に!?

わが街 千種区本山の眼科 中村眼科クリニック院長中村です。

急に寒くなり、日中の寒暖差も大きい時期になってきましたね。

今日は近年話題になっているスマホ内斜視についてご紹介したいと思います。

正面を向いた時に黒眼わの向きが真っすぐではなく内側へ寄っている状態を内斜視といいます。遠くのものが2つに見えたり、片方の目でものを見る方が楽に感じたりします。ここ3年の間に子どもや20代の若者の間で、急性内斜視の患者さんが急増しているとの報告があります。まだ詳しい原因ははっきりとわかっていませんが、スマートフォンの長時間使用が関係しているのではと考えられています。

スマートフォンは画面が小さく、顔から30㎝以内の近い距離で操作することが多くなります。そのため目の動きが少なくなり、より目の状態が続くことで内斜視になりやすくなります。若いうちはより目の状態が続いても目に疲れを感じることなく長時間にわたってスマートフォンを操作することができるため注意が必要です。特に目の機能の発達が十分でない10歳以下のお子さんは急性内斜視が弱視(視力が十分に発達しないこと)につながることもあり気を付けなくてはなりません。

お子さんの片目が内側に寄っていたり、教室の時計が2つに見えるなどの症状が出たときには眼科を受診するようにお勧めします。

また急性内斜視にならないようにするにはスマートフォンを長時間見ない、休憩をとって眼を休ませる、画面を顔から離して操作するなどの生活習慣の改善が大切です。

長年街の眼のお医者さんをやっておりますが近年ますます子供たちの眼の健康が損なわれているように感じることが多くなっております。こどもたちよ眼を大事にしましょうね。

我が街 千種区本山の眼科 中村眼科クリニック院長中村でした。