クリニックブログ

2018/04/20

やっぱり見つかる緑内障

我が街 千種区本山の眼科 中村眼科クリニック院長中村です。

春爛漫の時期ですが寒暖差が大きいですね。日頃の診療ではスギ花粉がピークを過ぎ、ヒノキ、イネ科の花粉症が目立つようになりました。

皆様お加減いかがでしょうか?

今年の目標として緑内障の早期発見に力を入れることを掲げ、積極的にOCTと呼ばれる新式の器械を使って検査に励んでおります。その結果、視野にダメージが出る前の段階の「前視野緑内障」と呼ばれる極早期の段階で緑内障が見つかった方が10人位おられます。OCTが無かった時代では緑内障の診断は視野に異常が認められてから診断がついておりましたが、今では視野に異常が出る前の段階で緑内障の早期診断ができますので、早期に進行予防の治療を開始できます。

緑内障は自覚症状がなかなか出てこない病気です。そして治せない病気です。視野の障害はかなり進行しないと自覚されませんし、視力も末期にならないと低下しませんので何かおかしいと思って受診されたときはかなり進行していて進行予防の治療の開始がかなり遅かったということが多いのです。治療も目薬を差して眼圧を下げることで進行を抑えることが唯一の方法で元の健康な状態に戻せませんし、進行を抑えきれず失明に至る方も残念ながらおられます。もっと早く見つかっていればと思う患者さんは少なくありません。

当院で早期発見できた患者さんは人間ドックで異常を指摘された方やアレルギー性結膜炎、ドライアイ、コンタクトの診療などで受診され、たまたま、見つかった方ばかりです。自覚症状のない方が自覚症状の出ないうちに診断され自覚症状がでないように治療を受けることができるように緑内障の早期発見の機会がもっと増えるといいのですがと緑内障の早期発見をするたびに思う毎日です。

我が街 千種区本山の眼科 中村眼科クリニック院長中村でした