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名古屋市千種区 中村眼科クリニック 医師監修お役立ちコラム 名古屋市千種区 中村眼科クリニック 医師監修お役立ちコラム

2020.12.14 豆知識

目薬・軟膏の正しい使用方法、できていらっしゃいますか

みなさんこんにちは 千種区 本山の眼科 中村眼科クリニックです

学生のみなさんはもうすぐ冬休みに入りますね。今年はこのような状況で学校の終業式の日も異なり、例年に比べて日数が少ないですね。宿題もたくさん出されているかと思いますが、冬休みは行事がたくさんありますね。このような状況ならではの楽しみ方で、思い出に残る年末をお過ごしいただければと思います。

さて、本日は今更ではありますが、目薬の差し方についてお話していきたいと思います。正しい差し方や、間違った差し方、小さいお子さまやご高齢の方への点眼方法・眼軟膏の使用方法をご紹介していきたいと思います。

まずは基本的な点眼方法です。以下のようになります。

①手を洗う

②顔を上に向け、目薬を持っていない手の親指と人差し指を使います。黒目の2~3㎝上から1滴点眼します。

③点眼後は1分ほど眼を閉じます。

 

間違った点眼方法は以下のようなものがあります。

・容器の先を目頭につけて点眼する…点眼液が汚染される可能性があります

・点眼後に眼をパチパチとまばたきをする…まばたきをすることによって薬が眼の外に飛び散ったり、鼻に流れてしまいます

・点眼のしすぎ…涙に運ばれている脂質・たんぱくなどの保湿成分などを目から洗い流してしまい余計にドライアイになったり症状が悪化してしまいます。また、4~5滴多量に入らないと差した気がしないという方もいらっしゃいますが、1滴分ほどしか吸収されないので、それ以上はあふれるだけで目薬の減りが早まってしまうだけなので、1回1滴でお願いいたしいます。

・目の周りに落ちた点眼液を流し込む…目の周りの異物も目に入ってしまいます。あふれた目薬は清潔なティッシュなどで拭きとってください

 

小さなお子さまやご高齢の方、点眼が苦手な方は以下のような差し方がございます。

①介助者の方は手を洗い、対象者の方の目の周りを濡らした清潔なガーゼやティッシュで拭きとります

②対象者は楽な姿勢(あごを上げて天井に顔を向けて座る、仰向けに寝るなど)にし、目を閉じていただきます

③上まぶたと下まぶたの際に目薬を一滴点眼します

④介助者は目薬が眼の中に入るように、上まぶたと下まぶたを開きます

 

続いては眼軟膏の使用方法についてです

①手を洗う

②まぶたやまつ毛に触れないように注意し、あっかんべ😝をするような形で下まぶたを軽く下に引き薬をまぶたの内側に塗ります。綿棒の場合は、綿棒の先に軟膏を少し取り塗ります。(まぶたの外側に塗る場合も同様に綿棒を使用してください)

※眼軟膏は眼に入っても大丈夫なお薬です

 当クリニックではお子さまの視力回復や緑内障の早期発見・早期治療に努めておりますので、何かございましたらお気軽にご来院ください

 以上 千種区 本山の眼科 中村眼科クリニックでした

 

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