クリニックブログ

2022/01/17

乱視の見え方は人によって違う?!

みなさん こんにちは 千種区 本山の眼科 中村眼科クリニック です

 

余談

本日1月17日月曜日は、1995年1月17日に起こった「阪神・淡路大震災」から27年が経とうとしています。地震が起きた時間は朝の5時46分で大半が就寝中だったそうで、目覚めたら瓦礫の下にいたという方も少なくないそうです。地震は仕事場・学校の家にいない時間に起きるかもしれない。夜中の寝ている時間・お風呂に入っている時間に起きるかもしれないと誰にも分からないとても怖い災害ですね…。今後、阪神・淡路大震災を越える大きな大地震が30年以内に来る確率が、70%から80%といわれていますが、明日起こってもおかしくないのでまだいいやと思わず対策は早めにしといた方が良いなと改めて思いました。

 

乱視の見え方は人によって違う?!

さて本日は、2022年1月10日に投稿しました「~近視と乱視の仕組み~」の続きについてお話ししていきたいと思います。前回、乱視の見え方は人によって全然違うということをお話ししたと思いますが、実際どのように違うのか乱視について詳しくお話ししていきたいと思います。

 

「正乱視」と「不正乱視」

まず乱視には「正乱視」と「不正乱視」の2種類があり…

「正乱視」は角膜または水晶体の対称的な歪みのために生じ、円柱レンズによって矯正が可能なことをいいます。「不正乱視」は屈折面での屈折が不規則で、円柱レンズで補正することができないことをいいます。

正乱視の中でも見え方は3種類ある?!

正乱視はゆがみや角度によってこの3種類に分けられています。「直乱視」「倒乱視」「斜乱視」

人によって見え方はばらばらで、「直乱視」は縦方向にゆがんで見える乱視のことを言います。「倒乱視」は横方向にゆがんで見える乱視のことを言います。「斜乱視」は斜め方向にゆがんで見える乱視のことを言います。自分はどの乱視に分けられるのか確認したい場合、ネットのほうで乱視表があると思うので確認してみて下さい。ただし、乱視表の見え方で自己判断せずに必ず眼科を受診しましょう。

対処法

乱視はどこを見るにもピントが合わないので、目が疲れやすく肩こりや頭痛の原因にもなります。早めに眼鏡やコンタクトレンズで矯正し、角膜が凸凹に波打ってる場合は、ソフトコンタクトレンズや眼鏡では矯正できないこともあるのでハードコンタクトレンズによる矯正が必要になることもあります。乱視には様々な種類があり、その症状も異なります。少しでも気になる方は眼科を受診して下さい。

 最後に

他にも緑内障の早期発見・早期治療やお子さまの視力低下の回復にも努めておりますので、何か気になることがございましたら、お気軽にご来院ください。

 

以上 千種区 本山の眼科 中村眼科クリニックでした

 

 

この記事を監修した医師

中村眼科クリニック院長 / 眼科専門医 中村 富雄

東京医科大学卒。名古屋大学環境医学研究所助手、犬山中央病院眼科医長を経て、中村眼科クリニックを開院。

目のことで心配なことがありましたらお気軽にご相談ください。
ご不安を和らげる笑顔と誠意をもってお応えします。

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