052-783-5200

9:00~12:30/16:00~19:00
土曜午後休診/日曜・祝日定休

アクセス Web予約 24時間受付

名古屋市千種区 中村眼科クリニック 医師監修お役立ちコラム 名古屋市千種区 中村眼科クリニック 医師監修お役立ちコラム

2017.09.21 ドライアイ・眼精疲労

子供でもドライアイが

子供でもドライアイが

我が街 千種区本山の眼科 中村眼科クリニック 院長中村です。

秋も深まりつつありますが、勉学の秋でしょうか近所でも夜遅くまで塾通いの子供たちが多く見かけられます。

日頃の診療でも眼の疲れやまぶしさ、見にくさ、視力低下を訴える子供たちがいます。多くは勉強、ゲームなどで近くを見続けたためにピントを合わせる筋肉が固くなり視力低下がおきる仮性近視、調節痙攣で、こういう場合は点眼や視力回復トレーニングで対応します。しかし最近では子供でもドライアイ症状が時折見られるようになりました。

ドライアイは数年前に某テレビ番組で取り上げられて一気にドライアイという病名の知名度が上がりました。眼の表面の保湿、保潤の機能が様々な原因で障害され、まぶしさ、ぼやけ、しょぼつき、涙目などが主な症状ですが視力低下もおきることもあります。

一般的に人は数秒間に1回位で無意識に瞬きをして、涙を循環させて乾燥予防をしております。パソコン作業を長時間続ける方に多くみられますが、何かをじっと見つめるときは無意識に瞬きをしなくなり、乾燥しやすくなります。パソコン、エアコン、コンタクトを3コンと呼びドライアイの3大原因としております。

他にも慢性のアレルギー体質のある方もドライアイになりやすい傾向があります。瞼の中には涙を分泌する腺と脂質を分泌する腺があり、眼の表面を涙が覆い、その表面を脂質が覆い乾燥予防をしておりますがアレルギー性の炎症が長く続きますと、涙や脂質の分泌が少なくなり乾燥しやすくなります。アレルギー体質によるドライアイもあるわけです。

エアコンなどによる乾燥しやすい生活環境、勉強、パソコン、ゲームなどによる眼を酷使する生活習慣、増加する一方の子供のアレルギー体質、こうしたことから子供のドライアイ傾向も増えているのかもしれません。

皆様のお子さんは大丈夫でしょうか?お大事になさってください。

我が街、千種区 本山の眼科 中村眼科クリニック 院長中村でした。

アクセス

〒464-0032 
愛知県名古屋市千種区猫洞通4-19

  • 電車をご利用の方

    地下鉄名城線・東山線「本山」駅2番出口から徒歩5分。
    名古屋駅・金山駅から1本でお越しいただけます

  • お車をご利用の方

    駐車場を6台完備しております。
    また近隣に契約駐車場もあり、40分無料のコインをお渡しさせていただいております

診療科目 眼科
受付時間

平日9:00〜12:30
/16:00〜19:00

土曜9:00〜12:30

休診日 日曜・祝日

診療日カレンダー

2024年04月 2024年5月

2024年04月
1234567
891011121314
15161718192021
22232425262728
2930     
2024年05月
  12345
6789101112
13141516171819
20212223242526
2728293031  
2024年06月
     12
3456789
10111213141516
17181920212223
24252627282930

午前のみ診療(9:00〜12:30) 休診日

目に関することでお悩みの方は
お気軽にご相談ください。